本を読むけど反は読めない。

文庫版 話を聞かない男、地図が読めない女

文庫版 話を聞かない男、地図が読めない女


最近読んだ2冊。
両方とも割りと一気に読めました。


・前著について。
 どちらかといえば平等主義者だったので、男女のこういった生物的な違いについて考えたことは
そこまでなかったです。
しかし、こうやって改めて具体的な違いを生物学的根拠をふまえて解説されると、
フムフムな部分が多くて楽しかったです。倦怠期のカップルにオススメです。
文章もアメリカンジョーク(作者はオーストラリア人だけどこれでいいのか?)が効いていておもしろかったです。

文章中に「ホモ、ゲイ」の多いこと多いこと(笑)


でもあくまで統計を当てにしているので例外はあります。
鵜呑みはしません。でも、しばらくは呑んだままだろうけど。


・後著について
 ファンドの仕組みについて少し知識ができた気がします。
芸術作品に対して投資というのは中々ハイリスク、ハイリターンらしいですが、
「芸術発展のための投資」というと聞こえがいいですね。
まぁ、実際の投資家は風評なんて気にしないってイメージがありますけどね。


こういう本を複数読んでそっちの世界の常識がつくといいんですが、つくのか?
 

まぁ、どちらもまずは食べるだけです。